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RegEx Patterns Profiler |
「RegEx Patterns Profiler」では、いくつかの属性が正規表現のリストとマッチしているかどうかを分析します。
「RegEx Patterns Profiler」は、一般的に認識された書式とマッチするデータ(いくつかの属性でマッチする場合があります)を検索するために使用します。これは、郵便番号や国民保険番号など、固有のパターンを持つ値が誤ったフィールドに入力されている場合に役立ちます。
正規表現は、パターンを表現し、文字列を操作するための標準の手法であり、一度習得すると非常に強力です。
正規表現に関するチュートリアルおよび参照資料は、インターネット上で次のサイトから入手できます。
次の書籍もあります。
また、正規表現の習得に役立つソフトウェア・パッケージ(RegExBuddyなど)、および有益な正規表現のオンライン・ライブラリ(RegExLibなど)も利用できます。
正規表現のリストとマッチするデータを検索する文字列属性
オプション |
タイプ |
目的 |
デフォルト値 |
Pattern list |
参照データ(「Regular Expressions」カテゴリ) |
値と照合する正規表現のリスト。 |
なし |
Regular expression |
正規表現 |
参照リストを使用せずに、正規表現を1つ入力できます。両方のオプションを使用すると、このオプションおよび参照リスト内のすべての正規表現が使用されることに注意してください。 |
なし |
なし
フラグ属性 |
目的 |
可能性のある値 |
RegExPatternMatch |
参照データにリストされたパターンにデータがマッチしているかどうかを示します。 |
Y/N |
実行モード |
サポート |
バッチ |
Yes |
リアルタイム・モニタリング |
Yes |
リアルタイム応答 |
Yes |
「RegEx Patterns Profiler」では、入力属性ごとに次のように結果のサマリーが作成されます。
統計 |
意味 |
Matched |
参照リスト内の正規表現の1つと属性がマッチしたレコードの数。 ドリルダウンすると、マッチした正規表現別にマッチの明細が表示されます。 |
Unmatched |
参照リスト内のどの正規表現とも属性がマッチしなかったレコードの数。 |
この例では、「RegEx Patterns Profiler」を使用して、いくつかの住所属性で郵便番号(英国)を検索します。
サマリー・ビュー
リスト内の正規表現の1つと属性がマッチしたレコードの数をドリルダウンすると、マッチした正規表現別に明細が表示されます。この場合は、1つの正規表現のみマッチしたため、「ADDRESS3」でマッチした「169」レコードをドリルダウンすると、次のビューが表示されます。
「Matched」値のドリルダウン
Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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