Trim Whitespace |
「Trim Whitespace」プロセッサでは、テキスト属性の値から空白文字(つまり、スペースおよびその他の印刷不可能な文字)を切り取ります。空白文字を値の左側のみ(先頭の空白文字)、値の右側のみ(末尾の空白文字)、両側から、または元の値全体にわたって切り取るかを制御できます。
切取りの結果は追加属性として出力されます。
「Trim Whitespace」は、テキスト値をその本来の値に正規化するために使用します。たとえば、「Duplicate Check」で使用する属性から誤った余分なスペースを削除できます。
「Trim Whitespace」では、空白文字の固定の定義(属性値からすべての空白文字および印刷不可能な文字を削除する)が使用されることに注意してください。
空白文字を切り取る文字列または文字列配列型の属性。数値属性および日付属性は有効な入力ではありません。
配列属性を入力すると、変換はすべての配列要素に適用され、単一の配列属性が出力されます。
オプション |
タイプ |
目的 |
デフォルト値 |
Trim options |
選択(Left/Right/Left and Right/All) |
空白文字を切り取る位置を決定します。 |
All |
データ属性 |
タイプ |
目的 |
値 |
[Attribute Name].Trimmed |
導出 |
属性値に対して切取りを適用したバージョン |
元の属性が指定のオプションを使用して空白文字が切り取られた値。 |
なし
実行モード |
サポート |
バッチ |
Yes |
リアルタイム・モニタリング |
Yes |
リアルタイム応答 |
Yes |
「Trim Whitespace」トランスフォーマでは、処理に関するサマリー統計は表示されません。
データ・ビューには、各入力属性とともに、右側に新しく導出された、切取りを適用した属性が表示されます。
なし
この例では、「Trim Whitespace」を使用して、「ADDRESS3」属性の左から先頭の空白文字をすべて切り取ります。
Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
Copyright (C) 2006,2011 Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.