Upper Case

「Upper Case」プロセッサでは、テキスト属性値を大文字に変換し、変換した値を新しい属性に返します。

用途

「Upper Case」プロセッサは、大/小文字を区別しない検証ルールを使用する場合や、データ・クレンジングの一環として大/小文字を標準化するために使用します。

構成

入力

大文字に変換する文字列または文字列配列型の属性。数値属性および日付属性は有効な入力ではありません。

配列属性を入力すると、変換はすべての配列要素に適用され、単一の配列属性が出力されます。

オプション

なし

出力

データ属性

データ属性

タイプ

目的

[Attribute Name].Upper

導出

属性値の大文字バージョン

元の属性が大文字に変換された値。

フラグ

なし

実行

実行モード

サポート

バッチ

Yes

リアルタイム・モニタリング

Yes

リアルタイム応答

Yes

結果ブラウザの表示

「Upper Case」トランスフォーマでは、処理に関するサマリー統計は表示されません。

データ・ビューには、各入力属性とともに、右側に新しく導出された大文字の属性が表示されます。

出力フィルタ

なし

この例では、プロセスの最初に「Upper Case」を使用して、その後の処理のためにすべての文字列属性を大文字に変換します。

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