この図には、RESOURCE_VIEWとPATH_VIEWの違いが示されています。典型的なツリーではRESOURCE_VIEWは1つのパスのみを表示します。多くのインターネット・アプリケーションでは1つのURLがあればリソースにアクセスできるため、RESOURCE_VIEWは広範囲に適用できます。PATH_VIEWでは、ターゲット・リソース・ノードにアクセスするためにリンクを作成できます。これによって、ターゲット・ノードに対する2つのアクセス・パスが提供され、高速アクセスが可能になります。
RESOURCE_VIEWの例
select path(1) from RESOURCE_VIEW where under_path(res,'/sys',1);
リソースに対し1つのパスを表示します。
/home/corp/po_westcoast
PATH_VIEWの例
select path from PATH_VIEW;
リソースに対しすべてのパスを表示します。
/home/corp/po_westcoast /home/role/po_eastcoast