この図には、次のような2つのXML文書が示されています。
XMLインスタンス・ドキュメント: employees.xml
... <employee> <first_name>Shelli</first_name> <last_name>Baida</last_name> <email>sbaida</email> ... <hire_date>24-DEC-97</hire_date> ... <department_id>30</department_id> </employee> ...
XML Schema: employee.xsd
... <sequence> <element name="first_name" type="string"/> <element name="last_name" type="string"/> <element name="email" type="string"/> ... <element name="hire_date" type="date"/> ... <element name="dept_id" type="integer"/> </sequence> ...
各XML文書から「XMLTYpe表の作成」というボックスに矢印が引かれています。このボックスからは3本の矢印が伸びており、それぞれデータベース表を表すボックスを指しています。この3本の矢印には、左から右へ、「バイナリXML記憶域」、「非構造化記憶域」および「構造化記憶域」というラベルが付いています。表のボックスには、左から右へ「XMLデータはバイナリXMLとして格納される」、「XMLデータはCLOBインスタンスとして格納される」および「XMLデータはオブジェクト・リレーショナル列および表に格納される」というラベルが付いています。
データベース表の各ボックスの内部には、「employees表」というラベルがあり、いくつかのデータベース列が描かれています。バイナリXML記憶域および非構造化記憶域のボックスには、「XMLType Column」というラベルの付いた列が示されています。この列のエントリは、それぞれ「Binary XML」および「CLOB」と表示されています。構造化記憶域のボックスの各列には、「first_name」、「last_name」、「email」および「dept_id」というラベルが付いています。それに対応して「shelli」、「baida」、「sbaida」および「30」というエントリを持つ行が示されています。