この図の一番上には「Oracle XML DB」があります。「Oracle XML DB」は下にある次の4つの名前のボックスにつながっています。すなわち「データおよびコンテンツの統合」、「複雑なXML文書の高速な格納および取出し」、「アプリケーションの統合支援」および「XMLTypeビューを使用した非XMLデータの処理」です。

「データおよびコンテンツの統合」には、次の機能を示すリストがこのボックスにつながっています。すなわち「XMLに対するデータベースにネイティブなサポートの拡張」、「構造化、非構造化および半構造化データの格納および管理」、「XMLとSQLの透過な相互運用性」、「データベース機能の使用:」および「XML機能の使用:」です。「データベース機能の使用:」には次のような機能が列記されています。すなわち「索引付け、検索」、「更新、トランザクション処理」、「制約の管理」、「複数のデータ・ビュー」、「XMLの格納および取出しの高速化」および「データの格納、変更および取出しに対する標準のサポート」です。「XML機能の使用:」には次のような機能が列記されています。すなわち「構造と記憶域の非依存性」、「簡単な表現およびデータ表示」および「簡単なB2Bデータ交換」です。

「複雑なXML文書の高速な格納および取出し」には、次の機能を示すリストがこのボックスにつながっています。すなわち「XML操作のパフォーマンスの向上」および「XML操作の拡張性の向上」です。

「アプリケーションの統合支援」には、次の機能を示すリストがこのボックスにつながっています。すなわち「ローカル・リソースまたはリモート・リソースのXMLTypeビュー」、「他のデータベースやファイルに対する接続性」および「複数のソースからの統合データに対する均一なSQL/XML問合せ」です。

「XMLTypeビューを使用した非XMLデータの処理には、次の機能がこのボックスにつながっています。すなわち「レガシー・データおよび非XMLデータからXMLデータへの簡単な移行」です。