コメントは、PL/SQLコンパイラに無視されるテキストです。 主な目的はコードに説明を付けることですが、廃止されたコード部分または作成途中のコード部分をコメントに入れて無効にすることもできます。 PL/SQLには単一行コメントと複数行コメントの両方があります。
構文
comment ::=
キーワードとパラメータの説明
--
行の残りの部分が単一行コメントになります。 次の行にラップされたテキストは、コメントになりません。
/*
コメントを開始します。このコメントは複数行にまたがることができます。
*/
コメントを終了します。
text
任意のテキスト。
使用上の注意
単一行コメントは、行の末尾ならば、文の途中に置くこともできます。 単一行コメントは複数行コメントの途中に置くこともできます。
注意: Oracleプリコンパイラ・プログラムが動的に処理するPL/SQLブロックの中に単一行コメントを置かないでください。 Oracleプリコンパイラ・プログラムでは行の終わりを示す文字が無視されるため、単一行コメントがブロックの末尾で終了することになります。 |
複数行コメントは、別の複数行コメントの途中を除く任意の場所に置くことができます。