DROP
TYPE
BODY
文は、オブジェクト型、VARRAY型またはネストした表型の本体を削除します。 型本体を削除しても、オブジェクト型の仕様部は残ります。また、型本体は再作成できます。 型本体の再作成前でも、オブジェクト型は引き続き使用できますが、メンバー・ファンクションはコールできません。
前提条件
オブジェクト型本体が自身のスキーマ内にある必要があります。自身のスキーマ内にない場合は、DROP
ANY
TYPE
システム権限が必要です。
構文
drop_type_body::=
キーワードとパラメータの説明
schema
オブジェクト型が含まれているスキーマを指定します。 schema
を省略すると、オブジェクト型は自身のスキーマ内に存在するとみなされます。
type_name
削除するオブジェクト型本体の名前を指定します。
型本体の削除の制限 型依存性および表依存性がない場合にのみ型本体を削除できます。
例
オブジェクト型本体の削除: 例 次の文は、オブジェクト型本体data_typ1
を削除します。 このオブジェクト型を作成する例については、「オブジェクト型の例」を参照してください。
DROP TYPE BODY data_typ1;
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