『Oracle Databaseオブジェクト・リレーショナル開発者ガイド』では、Oracle Database 11gリリース1(11.1)のオブジェクト・リレーショナル機能の使用方法について説明します。このマニュアルの内容は、すべてのプラットフォームで動作するOracle Databaseのバージョンに適用されますが、システム固有の情報は含みません。
『Oracle Database Object-Relational Developer's Guide』は、新しいアプリケーションを開発するプログラマや、既存のアプリケーションをOracle環境で実行できるように変換するプログラマを対象としています。オブジェクト・リレーショナル機能は、コンテンツ管理、データ・ウェアハウス、データ/情報統合および複雑な構造のデータを処理するアプリケーションでよく使用されます。オブジェクト・ビュー機能は、既存のリレーショナル・スキーマ上に新しいC++、C#、JavaまたはXMLアプリケーションを作成する場合に役立ちます。
このマニュアルは、アプリケーション・プログラミングの実践的な知識があり、Structured Query Language(SQL)を使用してリレーショナル・データベース内の情報にアクセスする操作を理解していることを前提としています。『Oracle Database SQLクイック・リファレンス』、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』および『Oracle Database 2日で開発者ガイド』に記載されている情報、およびオブジェクト指向プログラミング技術をよく理解している必要があります。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。アメリカ国外からの場合は、+1-407-458-2479にお電話ください。
詳細は、次のOracleドキュメントを参照してください。
『Oracle Database概要』には、Oracleの基本概念が説明されています。
『Oracle Database SQL言語リファレンス』および『Oracle Database管理者ガイド』には、SQLに関する情報が記載されています。
『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』には、Oracle SQLの手続き型言語拡張機能であるPL/SQLが詳しく説明されています。
『Oracle Databaseアドバンスト・アプリケーション開発者ガイド』には、アプリケーション開発に関する一般的な情報が記載されています。
『Oracle Database JDBC開発者ガイドおよびリファレンス』および『Oracle Database Java開発者ガイド』には、Javaを使用するOracleのオブジェクト・リレーショナル機能について説明されています。
『Oracle Call Interfaceプログラマーズ・ガイド』および『Oracle C++ Call Interfaceプログラマーズ・ガイド』には、1つ以上のOracleデータベースと対話する3GLアプリケーションをOracle Call Interface(OCI)およびOracle C++ Call Interface(OCCI)により作成する方法が説明されています。
『Pro*C/C++プログラマーズ・ガイド』は、オラクル社のプリコンパイラPro*シリーズの説明書です。このシリーズを使用することで、Ada、C、C++、COBOL、FORTRANのいずれかで書かれた3GLアプリケーション・プログラムにSQLおよびPL/SQLを組み込むことができます。
『Oracle XML DB開発者ガイド』および『Oracle XML Developer's Kitプログラマーズ・ガイド』には、XMLを使用したアプリケーション開発に関する一般的な情報が記載されています。
『Oracle Database SecureFilesおよびラージ・オブジェクト開発者ガイド』には、ラージ・オブジェクト(LOB)が詳しく説明されています。
『Oracle Data Provider for .NET開発者ガイド』
Oracle Developer Tools for Visual Studioヘルプ
このマニュアル中の例の多くはサンプル・スキーマを使用しています。Oracle Databaseのインストールで「基本インストール」オプションを選択すると、デフォルトでインストールされます。サンプル・スキーマの作成方法および使用方法の詳細は、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。
リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは、OTN-J(Oracle Technology Network Japan)から、無償でダウンロードできます。OTN-Jを使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、次のWebサイトから無償で行えます。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/membership/index.html
すでにOTN-Jのユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次のURLでOTN-J Webサイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
規則 | 意味 |
---|---|
太字 | 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック体 | イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
固定幅フォント |
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
Oracleサポート・サービス
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/support/index.html
製品マニュアル
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html
研修およびトレーニング
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=3
その他の情報
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/index.html
http://www.oracle.com/technology/global/jp/index.html
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |