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Oracle Database SecureFilesおよびラージ・オブジェクト開発者ガイド
11gリリース1(11.1)
E05675-02
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用語集

B C L N S

B

BFILE
ラージ・オブジェクト・データ型。データベースのデータファイルや表領域の外で、ファイル・システムに常駐するバイナリ・ファイル。ドキュメントによっては、BFILEデータ型を外部LOBと呼ぶこともある。
BLOB
発音は「ビーロブ」。「バイナリ・ラージ・オブジェクト」を参照。

C

CLOB
発音は「シーロブ」。「キャラクタ・ラージ・オブジェクト」を参照。

L

LOB
「ラージ・オブジェクト」を参照。
LOB属性(LOB attribute)
オブジェクト・データ型のフィールドであるラージ・オブジェクト・データ型。オブジェクト型のCLOBフィールドなど。
LOB値(LOB value)
ラージ・オブジェクトに格納される実際のデータ。たとえば、BLOBに写真が格納されている場合、BLOBの値は画像を構成するデータ。

N

NCLOB
発音は「エヌシーロブ」。「各国語キャラクタ・ラージ・オブジェクト」を参照。

S

SECUREFILE
重複除外、暗号化、圧縮を可能にするLOB記憶域パラメータ。これらの機能を許可しない逆のパラメータは、BASICFILE

一時LOB(temporary LOB)
宣言されたアプリケーションのスコープ内でのみ存続し、そのスコープ内でのみアクセス可能なBLOBCLOBまたはNCLOB。一時LOBはデータベース表に存在しない。
イントロスペクト(introspect)
オブジェクトの属性または値を検査すること。

永続LOB(persistent LOB)
データベースに格納されるBLOBCLOBまたはNCLOB。永続LOBインスタンスを表から選択し、アプリケーションのスコープ内で使用できる。インスタンスのACID(atomic、consistent、isolatedおよびdurable)プロパティは、他の列型の場合と同様に保持される。永続LOBを、内部永続LOBまたは単に内部LOBと呼ぶこともある。
永続LOBは、LOB型の列のインスタンスまたはオブジェクト・データ型のフィールドとして存在できる。たとえば、オブジェクト型のインスタンスのCLOB属性などがある。
「一時LOB」および「外部LOB」も参照。

外部LOB(external LOB)
データベース表領域の外に格納されるラージ・オブジェクト・データ型。BFILEデータ型は、唯一の外部LOBデータ型。「BFILE」も参照。
各国語キャラクタ・ラージ・オブジェクト(national character Large Object)
内容がデータベースの各国語キャラクタ・セットによるUnicode文字データで構成されるLOBデータ型。NCLOBは、Oracle Text検索エンジンで索引を付けて検索できる。

キャラクタ・ラージ・オブジェクト(Character Large Object: CLOB)
内容がデータベース・キャラクタ・セットの文字データで構成されるLOBデータ型。CLOBは、Oracle Text検索エンジンで索引を付けて検索できる。

重複除外(deduplication)
重複するLOBデータを自動検出し、1つのみを格納することにより記憶域を節約する機能(記憶域パラメータがSECUREFILEの場合)。

内部永続LOB(internal persistent LOB)
データベース内でBLOB列、CLOB列またはNCLOB列に格納されるラージ・オブジェクト(LOB)。

バイナリ・ラージ・オブジェクト(Binary Large Object: BLOB)
内容がバイナリ・データで構成され、通常は非構造化データの保持に使用されるラージ・オブジェクト・データ型。BLOBデータ型は、データベースに常駐するため、永続LOBのカテゴリに含まれる。

表領域(tablespace)
関連する論理構造をグループ化するデータベース記憶域ユニット。

ラージ・オブジェクト(Large Object: LOB)
SQLのBLOBCLOBNCLOBおよびBFILEデータ型を含むオブジェクト。これらのデータ型は、サイズの大きいデータを格納するように設計されている。「BFILE」、「バイナリ・ラージ・オブジェクト」、「キャラクタ・ラージ・オブジェクト」および「各国語キャラクタ・ラージ・オブジェクト」も参照。