DBMS_WARNING
パッケージは、PL/SQL警告メッセージの動作を操作する方法を提供します。特に、PLSQL_WARNINGS初期化パラメータの設定の読取りおよび変更をすることによって、表示しない、表示する、またはエラーとして処理する警告の種類を制御できます。このパッケージは、現在のシステムまたはセッション設定の問合せ、変更、削除のためのインタフェースを提供します。
この章では、次の項目について説明します。
セキュリティ・モデル
表142-1 DBMS_WARNINGパッケージのサブプログラム
サブプログラム | 説明 |
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以前に指定した |
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以前に指定した |
メッセージ番号を指定し、カテゴリ名を戻します。 |
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セッションの特定の警告カテゴリを戻します。 |
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GET_WARNING_SETTING_NUMファンクション |
セッションの特定の警告番号を戻します。 |
GET_WARNING_SETTING_STRINGファンクション |
現在のセッションのすべての警告文字列を戻します。 |
SET_WARNING_SETTING_STRINGプロシージャ |
以前の設定を新しい値と置換します。 |
現在のセッションまたはシステムの警告設定を指定した値で変更できます。 この値は、warning_category
またはwarning_value
の値が設定されていない場合、既存のパラメータに追加されるか、既存の値が上書きされます。このプロシージャをコールする効果は、現在のセッションまたはシステム設定の最後に指定したカテゴリに修飾子(ENABLE
/DISABLE
/ERROR
)を追加するのと同じです。
構文
DBMS_WARNING.ADD_WARNING_SETTING_CAT ( warning_category IN VARCHAR2, warning_value IN VARCHAR2, scope IN VARCHAR2);
パラメータ
表142-2 ADD_WARNING_SETTING_CATプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
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カテゴリの名前。有効な値は、 |
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カテゴリの値。有効な値は、 |
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変更をセッション・コンテキストで実行するか、システム・コンテキストで実行するかを指定します。有効な値は、 |
現在のsession
またはsystem
の警告設定を、指定した値で変更できます。値がすでに設定されている場合、既存の値が上書きされます。このプロシージャをコールする効果は、現在のセッションまたはシステム設定の最後に指定したカテゴリに修飾子(ENABLE
/DISABLE
/ERROR
)を追加するのと同じです。
構文
DBMS_WARNING.ADD_WARNING_SETTING_NUM ( warning_number IN NUMBER, warning_value IN VARCHAR2, scope IN VARCHAR2);
パラメータ
表142-3 ADD_WARNING_SETTING_NUMプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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警告番号。有効な値はすべての有効な警告番号です。 |
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カテゴリの値。有効な値は、 |
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変更をセッション・コンテキストで実行するか、システム・コンテキストで実行するかを指定します。有効な値は、 |
このファンクションは、メッセージ番号を指定し、カテゴリ名を戻します。
構文
DBMS_WARNING.GET_CATEGORY ( warning_number IN pls_integer) RETURN VARCHAR2;
パラメータ
このファンクションは、現在のセッションの特定の警告カテゴリ設定を戻します。
構文
DBMS_WARNING.GET_WARNING_SETTING_CAT ( warning_category IN VARCHAR2) RETURN warning_value;
パラメータ
表142-5 GET_WARNING_SETTING_CATファンクションのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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カテゴリの名前。有効な値は、すべての有効なカテゴリ名( |
このファンクションは、現在のセッションの特定の警告番号設定を戻します。
構文
DBMS_WARNING.GET_WARNING_SETTING_NUM ( warning_number IN NUMBER) RETURN warning_value;
パラメータ
このファンクションは、現在のセッションのすべての警告文字列を戻します。
構文
DBMS_WARNING.GET_WARNING_SETTING_STRING RETURN pls_integer;
使用上の注意
v$parameter
またはv$paramater2
固定表に対するSELECT
権限を持たない場合、またはユーザー自身で警告文字列を解析し、変更して、SET_WARNING_SETTING_STRING
を使用して新しい値を設定する場合に、このファンクションを使用します。
このプロシージャは、以前の設定を新しい値に置き換えます。 警告文字列には、ALTER
SESSION
またはSYSTEM
SET
PLSQL_WARNINGS
コマンドの発行時に、'='の右側に使用される同じ構文を使用して、カテゴリおよび警告番号が混在して含まれていてもかまいません。これはALTER
SESSION
またはALTER
SYSTEM
コマンドと同じ効果です。
構文
DBMS_WARNING.SET_WARNING_SETTING_STRING ( warning_value IN VARCHAR2, scope IN VARCHAR2);
パラメータ