DBMS_XDB_ADMINパッケージは、XML DBリポジトリのXMLIndexを管理するインタフェースを提供します。
|
関連項目: Oracle XML DBリポジトリのXMLIndexの使用方法については、『Oracle XML DB開発者ガイド』を参照してください。 |
この章では、次の項目について説明します。
次の表に、このパッケージのすべてのサブプログラムをアルファベット順に示します。
表149-1 DBMS_XDB_ADMパッケージのサブプログラム
| サブプログラム | 説明 |
|---|---|
|
CREATEREPOSITORYXMLINDEXプロシージャ |
XML DBリポジトリにXMLIndexを作成します。 |
|
|
XML DBリポジトリのXMLIndexを削除します。 |
|
|
XML DBリポジトリ内のパスを入力として使用し、この指定されたパスの下のすべてのリソースの索引を作成します。 |
|
|
指定したパスの索引を削除します。 |
このプロシージャは、XML DBリポジトリにXMLIndexを作成します。
構文
DBMS_XDB_ADMIN.CREATEREPOSITORYXMLINDEX;
このプロシージャは、XML DBリポジトリのXMLIndexを削除します。
構文
DBMS_XDB_ADMIN.DROPREPOSITORYXMLINDEX;
このプロシージャは、リポジトリxmlindexにパスで識別されたリソースを追加するか(recurseがFALSEの場合)、またはリポジトリxmlindexにパスをルートとするリソースのサブツリーを追加します(recurseがTRUEの場合)。recurseのデフォルト値はTRUEです。
構文
DBMS_XDB_ADMIN.XMLINDEXADDPATH( path IN VARCHAR2, recurse IN BOOLEAN);
パラメータ
例
DECLARE ret BOOLEAN;BEGIN ret := DBMS_XDB_ADMIN.XMLINDEXADDPATH('/PurchaseOrder', FALSE); END;
このプロシージャは、リポジトリxmlindexからパスで識別されたリソースを削除するか(recurseがFALSEの場合)、またはリポジトリxmlindexからパスをルートとするリソースのサブツリーを削除します(recurseがTRUEの場合)。recurseのデフォルト値はTRUEです。
構文
DBMS_XDB_ADMIN.XMLINDEXREMOVEPATH( path IN VARCHAR2, isrecursive IN BOOLEAN) RETURN BOOLEAN;
パラメータ
例
DECLARE ret BOOLEAN;BEGIN ret := DBMS_XDB_ADMIN.XMLINDEXREMOVEPATH( '/PurcahseOrder', FALSE); ret := DBMS_XDB_ADMIN.XMLINDEXREMOVEPATH( '/PurcahseOrder/CompanyA', TRUE); END;