OWA_CACHE
パッケージは、PL/SQL
Gateway
キャッシュでPL/SQL Webアプリケーションの性能を向上できるようにするためのインタフェースを提供します。
関連項目: このパッケージの実装の詳細は、次のマニュアルを参照してください。
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この章では、次の項目について説明します。
system_level
CONSTANT
VARCHAR(6)
:=
'SYSTEM';
user_level
CONSTANT
VARCHAR(4)
:=
'USER';
表171-1 OWA_CACHEパッケージのサブプログラム
サブプログラム | 説明 |
---|---|
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指定した特定の要求に対するキャッシュを使用禁止にします。 |
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キャッシュされた内容に関連するタグを戻します(検証テクニック・モデルのみで使用)。 |
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キャッシュ・レベルを戻します(検証テクニック・モデルのみで使用)。 |
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検証モデル・キャッシュ・タイプのキャッシュ・ヘッダーを設定します。 |
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期限切れモデル・キャッシュ・タイプのキャッシュ・ヘッダーを設定します。 |
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変更なしキャッシュ・ヒットのヘッダーを設定します(検証テクニック・モデルのみで使用)。 |
|
Webキャッシュのサロゲート制御ヘッダーに使用するヘッダーを設定します。 |
このプロシージャは、指定した特定の要求に対するキャッシュを使用禁止にします。
構文
OWA_CACHE.DISABLE;
このファンクションは、キャッシュされた内容に関連するタグを戻します。検証テクニック・モデルのみで使用します。
構文
OWA_CACHE.GET_ETAG RETURN VARCHAR2;
戻り値
キャッシュ・ヒットのタグ。それ以外はNULL
が戻されます。
キャッシュ・レベルを戻します。検証テクニック・モデルのみで使用します。
構文
OWA_CACHE.GET_LEVEL RETURN VARCHAR2;
戻り値
キャッシュ・ヒットのキャッシュ・レベル文字列('USER
'または'SYSTEM
')。それ以外はNULL
が戻されます。
検証モデル・キャッシュ・タイプのキャッシュ・ヘッダーを設定します。
構文
OWA_CACHE.SET_CACHE( p_etag IN VARCHAR2, p_level IN VARCHAR2);
パラメータ
例外
次の場合はVALUE_ERROR
がスローされます。
p_etag
が55より大きい場合
p_level
が'USER
'または'SYSTEM
'ではない場合
このプロシージャは、期限切れモデル・キャッシュ・タイプのキャッシュ・ヘッダーを設定します。
構文
OWA_CACHE.SET_EXPIRES( p_expires IN NUMBER, p_level IN VARCHAR2);
パラメータ
表171-3 SET_EXPIRESプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
指定した内容の有効期間(分)。 |
|
キャッシュ・レベル(' |
例外
次の場合はVALUE_ERROR
がスローされます。
p_expires
が負の値または0の場合
p_level
が'USER
'または'SYSTEM
'ではない場合
p_expires
が525600(1年)より大きい場合
このプロシージャは、変更なしキャッシュ・ヒットのヘッダーを設定します。検証テクニック・モデルのみで使用します。
構文
OWA_CACHE.SET_NOT_MODIFIED;
例外
etag
が渡されていない場合は、VALUE_ERROR
がスローされます。
このプロシージャは、Webキャッシュのサロゲート制御ヘッダーに使用するヘッダーを設定します。
構文
OWA_CACHE.SET_SURROGATE_CONTROL( p_value IN VARCHAR2);
パラメータ
例外
p_valueの長さが55よりも長い場合は、VALUE_ERROR
がスローされます。