OWA_TEXT
パッケージには、OWA_PATTERN
が文字列操作に使用するサブプログラムが含まれています。これは外部化されているため、直接使用できます。
関連項目: このパッケージの実装の詳細は、次のマニュアルを参照してください。
|
この章では、次の項目について説明します。
このデータ型は、大量のテキストを保持するPL/SQLレコードです。 OWA_TEXT
.VC_ARR
データ型のrowsフィールドに、このレコードのテキスト・データが含まれます。
TYPE multi_line IS RECORD ( rows vc_arr, num_rows INTEGER, partial_row BOOLEAN);
これは、処理するデータを保持するためのデータ型です。
TYPE row_list IS RECORD ( rows int_arr, num_rows INTEGER); int_arr IS DEFINED AS:
TYPE int_arr IS TABLE OF INTEGER INDEX BY BINARY_INTEGER;
これは、MULTI_LINEデータ型のコンポーネントで、大量のテキストを保持する場合に使用します。
TYPE vc_arr IS TABLE OF VARCHAR2(32767) INDEX BY BINARY_INTEGER;
表178-1 OWA_TEXTパッケージのサブプログラム
サブプログラム | 説明 |
---|---|
既存の |
|
|
新しい |
|
|
|
|
|
VARCHAR2を |
このプロシージャは、既存のMULTI_LINEデータ型に内容を追加します。
構文
OWA_TEXT.ADD2MULTI( stream IN VARCHAR2, mline IN OUT multi_line,
continue IN BOOLEAN DEFAULT TRUE);
パラメータ
表178-2 ADD2MULTIプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
追加するテキスト。 |
|
|
|
|
このファンクションまたはプロシージャは、新しいOWA_TEXT
.ROW_LIST
データ型を作成します。 ファンクションのバージョンは、パラメータを使用せず、新しい
ROW_LIST
を空で戻します。 プロシージャのバージョンは、出力パラメータとしてROW_LIST
データ型を作成します。
構文
OWA_TEXT.NEW_ROW_LIST RETURN ROW_LIST; OWA_TEXT.NEW_ROW_LIST( rlist OUT row_list);
パラメータ
戻り値
ファンクションのバージョンは、新しいROW_LIST
データ型を戻します。
このプロシージャは、PRINTプロシージャまたはPRNプロシージャを使用して、OWA_TEXT
.MULTI_LINE
データ型の"rows"フィールドを印刷します。
構文
OWA_TEXT.PRINT_MULTI( mline IN multi_line);
パラメータ
戻り値
MULTI_LINE
の内容。
このプロシージャは、PRINTプロシージャまたはPRNプロシージャを使用して、OWA_TEXT
.ROW_LIST
データ型の"rows"フィールドを印刷します。
構文
OWA_TEXT.PRINT_ROW_LIST( rlist IN multi_line);
パラメータ
戻り値
ROW_LIST
の内容。
このプロシージャは、文字列をMULTI_LINE
データ型に変換します。
構文
OWA_TEXT.STREAM2MULTI( stream IN VARCHAR2 mline OUT multi_line);
パラメータ