カートリッジ開発プロセスのフロー・チャート。複雑なアクセス方法の場合は、カスタム索引タイプを定義することをお薦めします。マルチドメイン問合せが関係する場合は、カスタム最適化を実装することもお薦めします。

「在庫ドメイン」からは「主要オブジェクトの定義」に進みます。

「主要オブジェクトの定義」には2つの出口パスであるオプション1とオプション2があります。

オプション1: 「既存の3GLコードをDLLにパッケージ」に進んでから「テスト」、「インストール・スクリプトとユーザーズ・ガイド」に進みます。

オプション2: 「オブジェクトの型仕様部のSQLおよびPL/SQLの記述」、「在庫のアクセス方法」、意思決定ポイントである「単純」へと順番に進みます。「単純」には2つの出口パスであるオプション2.1とオプション2.2があります。

オプション2.1: 「単純」でYesを選択した場合は「標準索引の作成」に進み、オプション1の場合と同様に進みます。

オプション2.2: 「単純」でNoを選択した場合は、「索引タイプの定義」、意思決定ポイントである「マルチドメイン問合せ」へと順番に進みます。「マルチドメイン問合せ」には、2つの出口パスであるオプション2.2.1とオプション2.2.2があります。

オプション2.2.1: 「マルチドメイン問合せ」でYesを選択した場合は、「拡張可能オプティマイザの実装」、「テスト」、「インストール・スクリプトとユーザーズ・ガイド」へと順番に進みます。

オプション2.2.2: 「マルチドメイン問合せ」でNoを選択した場合は、意思決定ポイントである「重要な要素はI/Oコストのみ」に進みます。「重要な要素はI/Oコストのみ」には、2つの出口パスであるオプション2.2.2.1とオプション2.2.1(「重要な要素はI/Oコストのみ」でNoを選択した場合)があります。

オプション2.2.2.1: 「重要な要素はI/Oコストのみ」でYesを選択した場合は、「既存のオプティマイザを使用」、「テスト」、「インストール・スクリプトとユーザーズ・ガイド」へと順番に進みます。