ここでは、Oracle9iの各リリースの新機能について簡単に説明し、詳細情報の参照先を示します。現行リリースに移行するユーザーのために、以前のリリースでの新機能の情報も記載されています。
これ以降の各項では、Oracle Pro*COBOLの新機能について次の事柄を説明します。
次に、Oracle11g リリース1でのPro*Cobolアプリケーションの新機能および拡張機能を示します。
この機能拡張により、SQL99構文のSELECT、INSERT、DELETE、UPDATE文およびDECLARE CURSOR文のカーソル本体がサポートされます。
Pro*Cobolでは、DB2プリコンパイラの配列INSERTおよび配列SELECT構文がサポートされています。
アウトライン機能を使用すると、モジュールの統合時および異なる環境へのデプロイ時に、データベースのパフォーマンスは影響を受けません。
Pro*Cobolでは、ループで実行される1つのINSERT文の暗黙的バッファリングがサポートされています。
文キャッシングを使用して、動的SQL文のパフォーマンスを向上させることができます。
Pro*Cobolアプリケーションでスクロール可能カーソルがサポートされ、順不同でデータをフェッチできます。
Pro*Cobolアプリケーションでは、PIC Nホスト変数のOSエンディアン形式でのUnicodeデータの取得がサポートされています。
Pro*CobolアプリケーションのB領域の長さは、8から253列の範囲でサポートされています。