図5-5は、混同マトリックスの例を示しています。1つ目のセル(左上)は、提携カードの実際の値が1で予測値が1となった回数で、この数値は516です。2つ目のセル(右上)は提携カードの実際の値が1で予測値が0となった回数で、この数値は25です。3つ目のセル(左下)は、提携カードの実際の値が0で予測値が1となった回数で、この数値は10です。4つ目のセル(右下)は、提携カードの実際の値が0で予測値が0となった回数で、この数値は725です。

この混同マトリックスから、予測が正確だったのは516 + 725 = 1241回で、不正確だったのは25 + 10 = 35回であることがわかります。