これは、添付のテキストの説明にあるとおり、JPublisherの公開プロセスの出入力を示したフローチャートです。説明のほか、図には次が示されています。
コマンドライン、プロパティ・ファイル、INPUT
ファイルを介したJPublisherへの入力。これには、SQLオブジェクト型、SQLコレクション型、PL/SQLパッケージ、サーバー・サイドJavaクラス、SELECT
文、UPDATE
文、INSERT
文、DELETE
文またはWSDLファイルが含まれます。
JPublisherによりコールされるSQLJ Translatorは、JPublisher製品内のエンティティとして表されています。対照的に、Javaコンパイラは外部のエンティティとして示されています。SQLJソース・ファイルはSQLJ Translatorへの入力、Javaソース・ファイルは出力として示されています。Javaソース・ファイルは、SQLJ Translatorからのもの、またはある状況でJPublisherにより直接生成されるものもJavaコンパイラへの入力として示され、Javaクラス・ファイル(.class
)は出力として示されています。
JPublisherの.class
出力は、オプションでデータベースのJVMまたはクライアント・サイドあるいは中間層のJVMに渡されるものとして示されています。Webサービス・コールアウト用のクラスは、デフォルトでデータベースのJVMにロードされます。
JPublisherの.sql
出力は、PL/SQLラッパーおよびスクリプトからなり、オプションでデータベースのPL/SQLエンジンに渡されるものとして示されています。この動作が発生する場合は、デフォルトで発生します。
データベースは、PL/SQLエンジンおよびデータベースのJVMを含むものとして示されています。データベースのJVMにはSQLJランタイムおよびJDBCドライバが含まれます。データベースは、JPublisherがSQL型、PL/SQLパッケージおよび問合せ結果の形式の定義を調べるメタデータを含むものとしても示されています。
ユーザー定義クラスは、JPublisherで生成されたクラスのサブクラスも含めて、クライアント・サイドまたは中間層のJVMに渡されるものとして示されています。
クライアント・サイドまたは中間層のJVMは、SQLJランタイムおよびJDBCドライバを含むものとして示されています。