図5-1 クライアント/サーバー・アプリケーション接続で使用するレイヤー
この図は、クライアント/サーバー・アプリケーション接続で使用されるスタック通信の様々なレイヤーを示しています。クライアント側では、スタックに、最上位から下位方向に次のレイヤーが含まれます。
クライアント・アプリケーション(OCIを使用)
プレゼンテーション - TTC
Oracle Net Foundationレイヤー
Oracle protocol support
ネットワーク・プロトコル(TCP/IP、SSL付きTCP/IP、SDPおよびNamed Pipes)
サーバー側では、スタックに、最上位から下位方向に次のレイヤーが含まれます。
RDBMS(OPIを使用)
プレゼンテーション - TTC
Oracle Net Foundationレイヤー
Oracle protocol support
ネットワーク・プロトコル(TCP/IP、SSL付きTCP/IP、SDPおよびNamed Pipes)
Oracle Net FoundationレイヤーおよびOracle protocol supportは、Oracle Netを構成します。クライアント側では、Oracle Net Foundationレイヤーはネーミング・メソッドに関連付けられます。クライアント側およびサーバー側のどちらにおいても、Oracle Net Foundationレイヤーはセキュリティ・サービスに関連付けられます。