この画像は次のようなチャレンジ/レスポンス(または非同期)認証シーケンスを示しています。
- ユーザーがOracle Databaseサーバーに接続を要求し、クライアント・マシンがそのデータをOracle Databaseサーバーに渡します。
- RADIUSクライアントとして動作しているOracle Databaseサーバーは、OracleクライアントからのデータをRADIUSサーバーに渡します。
- RADIUSサーバーは、このデータを検証するために、データを適切な認証サーバーに渡します。
- 認証サーバーは、RADIUSサーバーにチャレンジを送信します。
- RADIUSサーバーは、このチャレンジをOracle Databaseサーバー/RADIUSクライアントに送信します(RADIUSサーバーが認証サーバーの場合は、上記3つの手順の組合せが実行されます)。
- Oracle Databaseサーバー/RADIUSクライアントは、このチャレンジをOracleクライアントに送信し、Oracleクライアントではグラフィカル・インタフェースによってチャレンジがユーザーに表示されます。
- ユーザーが様々な方法でチャレンジに対するレスポンスを提供し、OracleクライアントがそれをOracle Databaseサーバー/RADIUSクライアントに渡します。
- Oracle Databaseサーバー/RADIUSクライアントが、ユーザーのレスポンスをRADIUSサーバーに送ります。
- RADIUSサーバーは、このレスポンスを検証するために、レスポンスを適切な認証サーバーに渡します。
- 認証サーバーはアクセス許可メッセージまたはアクセス拒否メッセージをRADIUSサーバーに戻します。
- RADIUSサーバーは、レスポンスをOracle Databaseサーバー/RADIUSクライアントに渡します。(RADIUSサーバーが認証サーバーの場合は、上記3つの手順の組合せが実行されます。)
- Oracle Databaseサーバー/RADIUSクライアントは、レスポンスをOracleクライアントに渡します。