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Oracle OLAP DMLリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05732-02
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INTERPファンクション

INTERPファンクションは、1つ以上のOLAP DMLコマンドを実行し、コマンドが実行されたセッションのログを返します。通常、EXECUTEプロシージャの出力制限4Kを超える出力が必要になりうる場合にアプリケーションで使用されます。

INTERPファンクションへの入力は4Kに制限されます。さらに大きい入力値については、このパッケージのINTERPCLOBファンクションを参照してください。

OLAP DML OUTFILEコマンドを使用して出力をリダイレクトした場合、このファンクションではDMLコマンドの出力は返されません。

このパッケージのPRINTLOGプロシージャに対する引数としてINTERPファンクションを使用して、セッション・ログを表示できます。例を参照してください。


注意:

OLAPワークシート内からはこのファンクションを実行できません。SQL*PlusなどのSQLツール内で実行してください。

構文

INTERP (
          olap-commands     IN   VARCHAR2)
     RETURN CLOB;

パラメータ

表B-24 INTERPファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

olap-commands

セミコロンで区切られた1つ以上のOLAP DMLコマンド。「OLAP DMLコマンドで引用符を使用する場合のガイドライン」を参照。


返される内容

OLAP DMLコマンドが実行されたOracle OLAPセッションのログ・ファイル。

次のSQL*Plusセッションのサンプルでは、GLOBALアナリティック・ワークスペースをアタッチし、UNITS_CUBEのメンバーを一覧表示します。

SET serverout ON
EXECUTE dbms_aw.printlog(dbms_aw.interp('AW ATTACH global; REPORT units_cube'));

UNITS_CUBE
--------------
TIME
CUSTOMER
PRODUCT
CHANNEL