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Oracle OLAP DMLリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05732-02
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OLAP APIの初期化パラメータ

OLAP_API_SESSION_INITパッケージには、初期化パラメータの構成表をメンテナンスするためのプロシージャが含まれています。OLAP APIでセッションを開くと、指定したロールを持つユーザーに対して表にリストされているALTER SESSIONコマンドが実行されます。この表を使用するのはOLAP APIのみであり、他のアプリケーションではこの表に格納されたコマンドは実行されません。

この機能は、すべてのユーザーの環境を変更できるデータベース初期化ファイルやinit.oraファイルでこれらのパラメータを設定するかわりに使用できます。

構成表には、OLAP APIのパフォーマンスを向上できるALTER SESSIONコマンドがインストール時に移入されます。この構成表は、より有効な設定が新たに見つからないかぎり変更する必要はありません。

構成表内の情報は、この章で後述するALL_OLAP_ALTER_SESSIONビューの別名から問い合せることができます。


注意:

このパッケージの所有者は、SYSユーザーです。このパッケージを使用するには、実行権限が明示的に付与されている必要があります。