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Oracle OLAP DMLリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05732-02
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FILEDELETE

FILEDELETEコマンドは、オペレーティング・システムのディスク領域からファイルを削除するコマンドです。

構文

FILEDELETE file-name

引数

file-name

削除するファイルの名前を指定するテキスト式。そのファイルがカレント・ディレクトリにない場合、ファイルの名前にディレクトリ・オブジェクトの名前を含める必要があります。


注意:

ディレクトリ・オブジェクトはデータベースで定義され、ディレクトリおよびディレクトリ内のファイルへのアクセスを制御します。CDAコマンドを使用すると、カレント・ディレクトリ・オブジェクトの特定や指定を行うことができます。使用するデータベース・ユーザー名で読取りおよび書込み可能なファイルがあるディレクトリ・オブジェクトへのアクセス権については、Oracle DBAに問い合せてください。

例9-121 変数を使用したファイルの指定

次の文は、filevarという名前のテキスト変数にファイル名が格納されているファイルを削除します。

FILEDELETE filevar