BITANDファンクションは、2つの負でない値のビットに対して論理演算AND
を実行します。このファンクションは、通常、DECODEファンクションと組み合せて使用します。
AND演算では2つのビット値が比較されます。演算子からは値が同じ場合には1が返され、値が異なる場合には0(ゼロ)が返されます。重要なビットのみが比較対象とされます。たとえば、整数5(バイナリ101)と整数1(バイナリ001または1)をAND演算で比較すると、右端のビットのみが比較対象とされ、結果の値は1(バイナリ1)となります。
戻り値
INTEGER
構文
BITAND (argument1 , argument2)
引数
負の数以外のINTEGER
式。
負の数以外のINTEGER
式。
例
例7-65「BITANDを使用したDECODE」を参照してください。