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Oracle OLAP DMLリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05732-02
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BITAND

BITANDファンクションは、2つの負でない値のビットに対して論理演算ANDを実行します。このファンクションは、通常、DECODEファンクションと組み合せて使用します。

AND演算では2つのビット値が比較されます。演算子からは値が同じ場合には1が返され、値が異なる場合には0(ゼロ)が返されます。重要なビットのみが比較対象とされます。たとえば、整数5(バイナリ101)と整数1(バイナリ001または1)をAND演算で比較すると、右端のビットのみが比較対象とされ、結果の値は1(バイナリ1)となります。

戻り値

INTEGER

構文

BITAND (argument1 , argument2)

引数

argument1

負の数以外のINTEGER式。

argument2

負の数以外のINTEGER式。

例7-65「BITANDを使用したDECODE」を参照してください。