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Oracle OLAP DMLリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05732-02
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CALLTYPE

OLAP DMLプログラムの内部でCALLTYPEファンクションを使用すると、プログラムがファンクションまたはコマンドとして起動されたか、CALL文コマンドを使用して起動されたか、あるいはOLAP DML文の実行によってトリガーされたかどうかが示されます。

戻り値

TEXT

CALLTYPEの戻り値は次のとおりです。

構文

CALLTYPE

例7-35 コールする方法の判別

myprogというこのサンプル・プログラムでは、プログラムの起動方法に応じて、異なる値がCALLTYPEからどのように返されるかを示します。

DEFINE myprog PROGRAM
PROGRAM
SHOW CALLTYPE
RETURN('This is the return value')
END

次の文を実行すると、myprogは1)コマンドとして、2)CALL文によって、3)ファンクションとして起動されます。

myprog
CALL myprog
SHOW myprog

この3つの文を実行した場合、次の出力が現行の出力ファイルに送信されます。myprogの戻り値は、プログラムがファンクションとしてコールされた場合にのみ表示されます。

COMMAND
CALL
FUNCTION
This is the return value