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Oracle OLAP DMLリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05732-02
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LIKECASE

LIKECASEオプションは、LIKE演算子で大文字と小文字を区別するかどうかを制御します。


ヒント:

LIKENLオプションは、LIKE演算子が改行文字を認識するかどうかを制御します。

データ型

BOOLEAN

構文

LIKECASE = {YES|NO}

引数

YES

(デフォルト)LIKE演算子で大文字と小文字を区別することを指定します。

NO

LIKE演算子で大文字と小文字を区別しないことを指定します。

例6-39 LIKECASEの影響

次の文は、LIKECASEオプションの使用方法を示します。

LIKECASE = YES
SHOW 'oracle' LIKE 'Oracle%'

このSHOW文の出力は次のとおりです。

NO

次のSHOW文を発行します。

SHOW 'ORACLE' LIKE '%orc%'

生成される出力は次のとおりです。

NO

次の文を発行します。

LIKECASE = NO
SHOW 'ORACLE' like 'orc%'

生成される出力は次のとおりです。

YES