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Oracle OLAP DMLリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05732-02
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SESSION_NLS_LANGUAGE

(読取り専用)SESSION_NLS_LANGUAGEオプションは、OLAPセッション全体で有効なオプションです。このオプションは、STATIC_SESSION_LANGUAGEの値がNOの場合はNLS_LANGUAGEの値を保持し、STATIC_SESSION_LANGUAGEの値がYESの場合は、STATIC_SESSION_LANGUAGEの値が最後にNOだったときのNLS_LANGUAGEの値を保持します。

データ型

TEXT

構文

SESSION_NLS_LANGUAGE

NLS_LANGUAGEおよびSTATIC_SESSION_LANGUAGEの値の変化によって、SESSION_NLS_LANGUAGEの値にどのような影響があるかについては、例5-9「NLS_LANGUAGEの変更」および例6-105「OLAPセッションの言語を変更せずにNLS_LANGUAGEを変更する方法」を参照してください。

例6-98 SESSION_NLS_LANGUAGEがセッション全体のオプションであることの確認

myaw3myaw4という2つのアナリティック・ワークスペースがあるとします。また、次に示されているように、これら2つのアナリティック・ワークスペースにはmylangsという言語ディメンションがあるものとします。myaw3mylangsの言語はAmerican(米語)とFrench(フランス語)、myaw4mylangsの言語はAmericanとGerman(ドイツ語)です。

REPORT myaw3!mylangs
MYLANGS
--------------
AMERICAN
FRENCH

REPORT myaw4!mylangs
MYLANGS
--------------
AMERICAN
GERMAN

ここで、NLS_LANGUAGEとSESSION_NLS_LANGUAGEがAmericanに設定された状態で2つのアナリティック・ワークスペースをアタッチするとします。この場合、次に示されているように、2つのアナリティック・ワークスペースのmylangsはAmericanのみに制限されます。

REPORT myaw3!mylangs
MYLANGS
--------------
AMERICAN

REPORT myaw4!mylangs
MYLANGS
--------------
AMERICAN