このスクリーンショットは、OUIの「Oracle Cluster Registry(OCR)の場所の指定」ウィンドウを示しています。このウィンドウの最初に、「Oracle Cluster Registry(OCR)は、クラスタおよびデータベース構成を格納します。クラスタ内のすべてのノードから参照可能で、少なくとも256MBの空き領域があるクラスタ・ファイルシステムのファイルまたは共有RAWデバイスを指定してください」という記述があります。

「OCR構成」には、選択可能なオプションが2つあります。1つ目のオプションは「通常の冗長性」であり、その後に「Oracle Clusterwareを有効にし、OCRのミラーリングを管理する場合には、このオプションを選択します。ミラー・コピーには、追加で100MBのディスク領域が必要です。」という記述が続きます。2つ目のオプションは「外部冗長性」であり、その後に「ディスク管理システムを使用してOCRの冗長性を提供している場合には、このオプションを選択します。」という記述が続きます。このスクリーンショットでは、「通常の冗長性」が選択されています。

「OCR構成」オプション・セクションの下にある「OCRの場所の指定」テキスト入力フィールドには、値/dev/sda1が入力されています。「OCRミラーの場所の指定」フィールドには、値/dev/sdb1が入力されています。

説明終了。

スクリーンショットの下部にはボタンがあり、左から右に「ヘルプ」、「インストールされた製品」、「戻る」、「次へ」、「インストール」(グレイアウトされた状態)および「取消」となっています。