Grid Control高可用性コンソールのスクリーンショットで、「West」という名前のスタンバイ・データベースの統計情報が表示されています。ページの右上には、次のタブが含まれます。
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図3-5で示したプライマリ・データベース用のHAコンソールと同様に、このHAコンソール・ページは、次の領域に分割されています。可用性のサマリー、バックアップ/リカバリ・サマリー、Data Guardサマリー、Oracle RAC サービス・サマリー。詳細情報を提供する可用性の詳細と履歴のセクションが含まれるように、このスクリーン・ショットは詳細表示で表示されています。このページとプライマリ・データベースのページの違いは、ページの一番下に「スタンバイ・データベース」領域と「スタンバイ・データベース適用ラグ」領域があることです。「スタンバイ・データベース」領域には、データベース名、クラスタ名、データベース・ロール(この場合、リアルタイム問合せを実行しているフィジカル・スタンバイ)、トランスポート・ラグ、および適用ラグ(どちらも0)が表示されます。また、使用されているFRA(フラッシュ・リカバリ領域の使用率)も表示されます。「スタンバイ・データベース適用ラグ」領域は、ラグの総量(この場合は0)を秒単位で示したグラフです。