Grid Control高可用性コンソールのスクリーンショットです。ページの右上には、次のタブが含まれます。


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HAコンソールのページは、次の領域に分割されています。可用性のサマリー、バックアップ/リカバリ・サマリー、Data Guardサマリー、Oracle RAC サービス・サマリー。このスクリーンショットは詳細表示です。このため、各サマリー領域の隣に、詳細な情報を提供する可用性の詳細と履歴のセクションがあります。

「可用性のサマリー」セクションを使用して、現在のデータベースのステータスと可用性に関する基本情報を参照できます。「可用性のサマリー」セクションには、データベースの現在のステータス、最後に再起動された時を示す「稼働開始」タイムスタンプ、現在の可用性率、およびホストが表示されます。ASMが構成されている場合は、ASMステータスが表示されます。データベースがOracle RACの場合は、インスタンスのステータスはこのセクションに示されます。「可用性イベント」セクションを使用して、現在のターゲットおよびすべての関連ターゲット(スタンバイ・データベース、ASMインスタンスなど)の、特定の高可用性イベント(アラート)に関する情報を参照できます。イベントの表には、イベント、メッセージ、ターゲットおよび時刻が表示されます。「可用性履歴」グラフは、詳細表示でのみ表示されます。「可用性履歴」グラフには、日、週、月ごとの可用性履歴が表示され、各期間の可用性率が水平棒グラフに表示されます。

ページの更新は、手動、60秒間隔または5分間隔で行うように選択できます。手動で更新する場合、メトリック・データはバックグラウンドで収集されます。更新オプションの詳細は、「カスタマイズ」ページを参照してください。ページには、最後に更新された時刻のタイムスタンプが表示されます。ページの表示をカスタマイズするには、「カスタマイズ」をクリックして、「高可用性コンソールのオプション」ページを表示します。