「MAAアドバイザ」ページには、すべてのプライマリ・データベースのソリューションの表が表示されます。表には、「停止タイプ」、「Oracleソリューション」、「推奨レベル」、「構成ステータス」および「利点」という列ヘッダーがあります。「停止タイプ」列には、障害のタイプ(「すべての障害」、「コンピュータ障害」、「ヒューマン・エラー」、「記憶域障害」、「データの破損」、「サイト障害」)によって、情報が表形式に分類されています。各障害に対して、2番目の列で、その障害の1つ以上のOracleソリューションが提示されます。たとえば「すべての障害」の場合、ソリューションは「バックアップのスケジュール」で、ソリューション候補として「ARCHIVELOGモードの構成」が表示されています。「コンピュータ障害」の場合、ソリューションは「Oracle Data Guardを構成」、「Oracle Real Application ClustersとOracleクラスタウェアを構成」および「Oracle Streamsを構成」です。

一部のソリューションでは、3番目の列に「高」と表示され、フラッシュバック問合せ、フラッシュバック・トランザクションおよびフラッシュバック表を構成して、人為的エラーによる停止時間の発生を回避するよう強く推奨されます。3番目の列に「高」と表示され、データ破損を防ぐためにDB_ULTRA_SAFEパラメータを設定することが推奨されます。4番目の列には、状況に応じてチェックマークが表示され、このデータにベスト・プラクティス推奨事項が適用されているかどうかを示します。最後に、5番目の列で、ベスト・プラクティス推奨事項に従った場合の利点が説明されます。