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Oracle Database Gateway for APPCインストレーションおよび構成ガイド
11gリリース1(11.1) for Microsoft Windows
E05712-01
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C ゲートウェイ用語

この付録には、ゲートウェイと、そのコンポーネントや機能に関する用語のリストと定義が含まれます。

ゲートウェイに関する他の用語のリストと定義は、『Oracle Database Gateway for APPCユーザーズ・ガイド』の第1章を参照してください。

この付録に含まれる項は、次のとおりです。

C.1 ゲートウェイ用語の定義

この版のOracle Database Gateway for APPCのインストレーションおよび構成ガイドで使用されている用語と定義の一部を次に列挙します。

ゲートウェイ初期化ファイル

このファイルはinitsid.oraという名前で、ゲートウェイの動作を管理するパラメータが含まれています。SNAプロトコルを使用している場合、詳細は付録A「SNAプロトコル用のゲートウェイ初期化パラメータ」を参照してください。プロトコルがTCP/IPの場合は、付録B「TCP/IP通信プロトコルでのゲートウェイ初期化パラメータ」を参照してください。

ゲートウェイ・リモート・プロシージャ

Oracle Database Gateway for APPCには、ビルトインのリモート・プロシージャが用意されています。一般に、次の3つのリモート・プロシージャが使用されます。

ゲートウェイ・リモート・プロシージャの詳細は、このガイドの「リモート・プロシージャ・コール関数」と『Oracle Database Gateway for APPCユーザーズ・ガイド』の付録B「ゲートウェイRPCインタフェース」を参照してください。

dg4pwd

dg4pwdは、ゲートウェイ初期化ファイルに通常格納されるパスワードを暗号化するユーティリティです。パスワードが暗号化された形式でパスワード・ファイルに格納されるため、情報の安全性が向上します。dg4pwdユーティリティのしくみの詳細は「ゲートウェイ初期化ファイルのパスワード」を参照してください。

tg4tcpmapツール

このゲートウェイ・マッピング・ツールは、ゲートウェイがTCP/IP support for IMS Connectを使用する場合にのみ適用可能です。その機能は、サイド・プロファイル名をPGA_TCP_IMSC表のTCP/IP属性とIMS Connect属性にマップすることです。

PGA

このガイドでは、プロシージャ・ゲートウェイ管理(PGA)は、Oracle Database Gateway for APPCを構成するすべてまたは大部分のコンポーネントを広く指します。この用語は、特定の製品またはコンポーネントを指すと狭すぎる場合に使用されます。

PGDL

プロシージャ・ゲートウェイ定義言語(PGDL)は、PGAUにトランザクションとデータを定義するために使用される文のコレクションです。

PL/SQLストアド・プロシージャ仕様(PL/SQLパッケージ)

これは、Oracleデータベースに格納されるプリコンパイル済のPL/SQLプロシージャです。

UTL_RAW PL/SQLパッケージ(UTL_RAWファンクション)

ゲートウェイのこのコンポーネントは、PL/SQL RAW変数とリモート・ホスト・データ用の一連のデータ変換ファンクションを表します。実行する変換のタイプはリモート・ホスト・データの言語により異なります。詳細は、『Oracle Database Gateway for APPCユーザーズ・ガイド』の付録DにあるUTL_RAWファンクションに関する項を参照してください。

UTL_PG PL/SQLパッケージ(UTL_PGファンクション)

ゲートウェイのこのコンポーネントは、一連のCOBOL数値データ変換関数を表します。サポートされているデータ型変換の詳細は、『Oracle Database Gateway for APPCユーザーズ・ガイド』の付録DのNUMBER_TO_RAWおよびRAW_TO_NUMBER引数値に関する項を参照してください。