Oracle Database Gateway for APPCインストレーションおよび構成ガイド 11gリリース1(11.1) for Microsoft Windows E05712-01 |
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Oracle Database Gateway for APPCを使用すると、OracleアプリケーションからIBMメインフレームのデータやサービスにリモート・プロシージャ・コール(RPC)処理を介してシームレスにアクセスすることができます。
動作保証されているハードウェア・プラットフォームおよびオペレーティング・システム・バージョンの最新リストは、Oracle Databaseのインストレーション・ガイドおよびOracleMetaLink Webサイトの動作要件マトリックスを参照してください。OracleMetaLink Webサイトには次からアクセスできます。
このガイドの対象読者は、次のような業務の担当者です。
ハードウェア要件やソフトウェア要件の決定
Oracle Database Gateway for APPCのインストール、構成、管理
SNA通信プロトコルまたはTCP/IP for IMS通信プロトコルを使用するゲートウェイを介してリモート・ホスト・データベースにアクセスするアプリケーションの開発
セキュリティ要件の決定
問題の識別と解決
このガイドを使用してゲートウェイを管理する前に、Windowsオペレーティング・システム、SNAサーバー、Database Gateway、PL/SQLおよびOracleデータベースに関する基礎的な事項を理解しておく必要があります。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。アメリカ国外からの場合は、+1-407-458-2479にお電話ください。
Oracle Database Gateway for APPCのインストレーションおよび構成ガイドは製品に付属しています。また、次のものにも含まれています。
『Oracle Database Gateway for APPCユーザーズ・ガイド』
OracleデータベースおよびOracle Netの資料が必要になることもあります。このガイドで参照される可能性があるオラクル社出版物のリストを次に示します。
Oracle Databaseのインストレーション・ガイド
『Oracle Database管理者ガイド』
『Oracle Databaseアドバンスト・アプリケーション開発者ガイド』
『Oracle Database概要』
『Oracle Databaseエラー・メッセージ』
『Oracle Database Net Services管理者ガイド』
『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』
『Oracle Call Interfaceプログラマーズ・ガイド』
Oracleの資料の他、ご使用のプラットフォーム、オペレーティング・システムおよび通信パッケージに必要な資料をお手元に揃えてください。
次のIBM社のドキュメントも有用です。
『IMS Connect Guide and Reference』
IBM社資料の文書名は、このガイド刊行時のものです。文書の名前や構成は変更されることがあります。他のオペレーティング・システムや、SNA通信パッケージとTCP/IPパッケージの参考資料については、ご使用のシステムに対してそれぞれのベンダーが提供する資料を参照してください。
ゲートウェイおよびOracle環境の入力および出力例は、次のような特別のフォントで示されます。
C:\> mkdir \ORACLE\your_name
出力はすべて表示されるとおりに示されます。入力の場合、表記規則とその意味は次のとおりです。
サンプルの文字列
: mkdir
やORACLE
などの文字列は、記載されたとおり、大/小文字の区別も正しく入力する必要があります。この例の場合、mkdir
は小文字で、ORACLE
は大文字で入力する必要があります。
イタリック体: your_nameのようなイタリック体の大文字または小文字は、実際のディレクトリ名などに置き換える必要があることを示します。
太字
またはイタリック体の太字
: 太字は、ファイルまたはディレクトリ、パスまたはファイルIDなどのディレクトリ構造を示します。
... : 省略記号は、前の項目を繰り返すことができることを示します。同様の項目を任意の数、入力できます。
{ }: 中カッコは、カッコ内の引数のうち、1つが必須であることを示します。中カッコは、入力しないでください。
|: 縦線は、選択項目を区切ります。
[ ]: 大カッコは、カッコ内のオプションの句のうち、何も選択しないか1つを選択できることを示します。大カッコは、入力しないでください。
カンマ、引用符、パイプ記号(|)などのその他の句読記号文字は、特に指定がないかぎり、記載されているとおりに入力する必要があります。ディレクトリ名、ファイルIDなどは、例では大/小文字が適切に記載されます。これらの名前が本文に記載されている場合、同じ表記規則が使用され、名前は太字で強調表示されます。イタリック体はファイルIDのイタリックで記載されている部分が変数であることを示します。
ゲートウェイのコマンド、ファイルIDの予約語、MS-DOSコマンド、キーワードおよび環境変数は、例でも本文でも大文字で記載されます。予約語は必ず記載されたとおりに入力する必要があります。Oracleシステム内に予約された意味があります。
SQL*Plusプロンプト
SQL*Plusプロンプト、SQL>
は、SQL文およびSQL*Plusコマンドの例に表示されます。プロンプトにレスポンスを入力してください。レスポンスにプロンプトの文字列SQL>
は入力しないでください。
MS-DOSプロンプト
MS-DOSプロンプト、C:\>
は、MS-DOSコマンドの例に表示されます。プロンプトにレスポンスを入力してください。レスポンスにプロンプトの文字列C:\>
は入力しないでください。
PGAUプロンプト
PGAUプロンプト、PGAU>
は、PGAUコマンドの例に表示されます。プロンプトにレスポンスを入力してください。レスポンスにプロンプトの文字列PGAU>
は入力しないでください。
ディレクトリ名
このドキュメントでは、製品に関連するファイルがあるディレクトリを参照しています。%ORACLE_HOME%
は、Oracleホーム・ディレクトリを表す際に使用されます。これはOracle製品のデフォルトの場所です。%ORACLE_HOME%
以外の場所にインストールした場合、使用しているドライブおよびパスの指定で%ORACLE_HOME%
への参照すべてを置き換えてください。
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.co.jp/support/
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://otn.oracle.co.jp/document/
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://www.oracle.co.jp/education/
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |