この図は、ASMインスタンスとストレージ・プールが含まれる、単一インスタンスの(クラスタ化されていない)Oracleデータベース構成を示しています。図の上から、「Oracle Databaseインスタンス」ボックス、その下に「ASMインスタンス」ボックスがあります。これらのボックスの左側には「単一インスタンス・データベース(クラスタ化されていない)」が示されています。ASMインスタンスを表すボックスの右側に4つのボックスがあります。これらのボックスは相互に結ばれ、「ASMインスタンス」ボックスとも結ばれています。これは、この構成でこれらの特定のOracle高可用性機能が利用されていることを示しています。
自動ストレージ管理 - フォルト・トレラント・ストレージの処理並列化
フラッシュバック・テクノロジ - 過去のトランザクションや変更を調査し、トランザクションを元に戻して、表やデータベースを巻き戻すことによりエラーを修正
オンライン再定義 - オンラインでの表の再定義
Recovery ManagerおよびOracle Secure Backup - 低コスト、高パフォーマンスのデータ保護およびアーカイブ
図の下部には、「ASMインスタンス」ボックスのすぐ下に単一サーバーの画像があり、このサーバーと「ストレージ・プール」というディスクの列が1本の線で結ばれています。ストレージ・プールの6つのディスクは、点線のボックス内にあります。この点線ボックス内にある左側の2つのディスクは「データベース領域」、右側の4つのディスクは「フラッシュ・リカバリ領域」です。
説明終了。