このスクリーンショットは、Enterprise ManagerのData Guardの概要ページを示しています。このページには6つのセクションがあります。「概要」、「プライマリ・データベース」、「スタンバイ・データベース」、「スタンバイ進行サマリー」、「パフォーマンス」および「追加管理」です。ここで提供する情報は最小限の情報です。詳細は図の周囲にある本文で説明されています。

このページの「概要」ページでは、Data Guard構成の「Data Guardステータス」、および構成の「保護モード」の変更を可能にするリンクが提供されます。

この概要ページの「プライマリ・データベース」セクションには、主な「名前」、「ホスト」、「Data Guardステータス」および「現行ログ」などのプライマリ・データベースに関する情報が示されます。「関連リンク」(編集)という追加項目もあり、このリンクから「プロパティの編集」にナビゲートして、プライマリ・データベースの現在の状態やプロパティを表示または変更できます。

この概要ページの「スタンバイ・データベース」セクションでは、主な「名前」、「ホスト」、「Data Guardステータス」、「ロール」、「最終受信ログ」および「最終適用ログ」などのスタンバイ・データベースに関する情報が示されます。この情報の他に、スタンバイ・データベースに関する情報の変更を可能にする5つのボタン、「スタンバイ・データベースの追加」、「編集」、「削除」、「スイッチオーバー」および「フェイルオーバー」があります。

この概要ページの「パフォーマンス」セクションには2つのリンクが含まれています。1つは「パフォーマンス概要」リンクで、アーカイブされ適用済のデータ、スタンバイの進捗サマリーおよびログ・サービスのサマリーの情報を表示できます。もう1つは「ログ・ファイルの詳細」で、オンラインREDOログ・ファイルのステータスを表示できます。

この概要ページの「追加管理」セクションには2つのリンクが含まれています。1つは「検査」リンクで、これにより、保護モードおよびプロパティをチェックし、スタンバイREDOログ・ファイルが存在するかどうかを確認し、ログ・スイッチを検証できます。もう1つは「Data Guard構成の削除」というリンクで、Data Guard Broker制御からブローカ構成を削除できます。