このスクリーンショットは、検証操作の進捗を示しています。検証手順は次のとおりです。

  1. 各データベースの現行のログ転送モード設定、およびスタンバイREDOログが正しく構成されているかどうかなど、現在のデータ保護モードの設定を示します。いずれかのデータベースにスタンバイREDOログが必要な場合は、検証結果を使用すると自動的に構成できます。

  2. 一貫性のないプロパティを自動的に修復できます。現在のブローカ設定と異なる、ブローカ以外で加えられた変更があります。これらのプロパティは、「完了」ページから修正できます。

  3. 各データベースの現在のステータスを検証します。

  4. プライマリ・データベース(非RAC)でログ・スイッチを実行し、そのログが各スタンバイ・データベースに適用されたことを確認します。

  5. 各データベースのエージェント・ステータスをチェックします。エージェントは、スイッチオーバー、フェイルオーバーまたは保護モードの変更時にバウンス操作を実行する際に必要です。エージェント上で、検証プロセスによりSQL*plusジョブが実行されます(接続情報が使用可能な場合)。ジョブを実行するための接続情報が使用できない場合、エージェントがかわりにpingされます。このプロセス中のエラーは、詳細結果に表示されます。

  6. 検証操作の結果を、エラー(ある場合)も含めて表示します。エラーがなく、すべてのスタンバイ・データベースにREDOログが正しく適用された場合、検証操作は正常に完了します。

  7. この操作は取り消すこともできます。