このスクリーンショットは、Database Controlのバックアップのスケジュール・ページを示しています。ページの左側には、上から順に、「推奨バックアップ」と「カスタマイズ・バックアップ」の2つのセクションがあります。「推奨バックアップ」セクションには、Oracleの自動バックアップ計画を使用したバックアップのスケジュールに関する情報が表示されます。このセクションには、「推奨バックアップのスケジュール」ボタンがあります。「カスタマイズ・バックアップ」セクションには、バックアップするオブジェクトを選択するオプションがあります。使用できるオプションは次のとおりです。

• データベース全体

• 表領域

• データ・ファイル

• アーカイブ・ログ

• ディスク上のすべてのリカバリ・ファイル

右側には、2つの「バックアップ計画」に関する情報を表示する情報ボックスがあります。これらの情報ボックスは次のとおりです。

• Oracle推奨: バックアップ先に基づいて計画が自動化される自動プロセスです。オプションはデータベースのバージョンによって異なります。このプロセスでは、バックアップ管理用のリカバリ期間が設定されます。また、バックアップ管理が自動化され、繰返しバックアップがスケジュールされます。

• カスタマイズ: カスタマイズ計画では、バックアップするオブジェクトを指定し、バックアップの保存先としてディスクまたはテープを選択できます。デフォルトのバックアップ設定は上書きできます。また、バックアップは手動でスケジュールすることもできます。