この図は、単一のデータベース・インスタンス用のADRのディレクトリ構造を示しています。それぞれのディレクトリはフォルダで示されています。最上部のフォルダには「ADRベース」というラベルが付いています。ADRベースの下にはdiagというディレクトリがあり、さらにその下にはrdbmsというディレクトリがあります。rdbmsディレクトリの下には、データベース名が付いたディレクトリがあります。そのディレクトリの下には、名前がデータベースSIDのディレクトリがあります。このディレクトリには、データベース・インスタンスの「ADRホーム」とラベルが付いています。ADRホーム・ディレクトリ(名前がデータベースSIDのディレクトリ)の下には、alert、cdump、incident、traceおよび(その他)という名前のサブディレクトリがあります。(その他)というサブディレクトリは、他のいくつかのADRホーム・サブディレクトリを示しています。