これはcncpt031.gifに関する説明です。この画像は、PCTFREEとPCTUSEDが連携してデータ・ブロック内の空き領域をメンテナンスする仕組みを示しています。

手順1では、PCTFREEによって、既存の行の更新用にブロックの20%を空けておく必要があると指定されているため、行が最大80%まで挿入されます。

手順2では、既存の行の更新に、ブロック内の確保されている空き領域が使用されます。使用領域の総量が39%以下になるまでは、新しい行をブロックに挿入できません。

手順3では、使用領域の総量が40%未満になった後、再び新しい行をこのブロックに挿入できるようになります。

手順4では、PCTFREEによって、既存の行の更新用にブロックの20%を空けておく必要があると指定されているため、行が最大80%まで挿入されます。このサイクルが継続されます。