sut81003.gifの図は、フィールドの変換例を示しています。

2つのフィールドを持つデータ・ファイルがあり、その両方のフィールドはSQL*Loader制御ファイルでCHAR(5)として定義されています。フィールド1には、データとして文字aaaが格納されています。フィールド2には、データとして文字bbbが格納されています。

これらのフィールドが挿入されるデータベースには、2つの列があります。列1は、長さが5の固定長のCHAR列として定義されています。そのため、データ・ファイルのフィールド1のデータが挿入される際は、データが左揃えにされ、列の幅は5バイトに保たれます。余った右側の部分は空白で埋められます。

列2は、最大長が5バイトの可変長フィールドとして定義されています。データ・ファイルのフィールド2のデータは、左揃えにされています。そのため、データベースの列2に挿入される際は、データは同じように左揃えにされますが、長さは3バイトが保たれます。