この図は、2つのOracle Databaseと、データベース間をフローする2つのストリーム・パスを示しています。
1つ目のストリーム・パスは、コンポーネント間を次のようにフローします。
1つ目のOracle Databaseの取得プロセス(コンポーネントID 1)が、メッセージをキュー(コンポーネントID 2)にエンキューします。
伝播送信側(コンポーネントID 3)が、キュー(コンポーネントID 2)からのメッセージを2つ目のOracle Databaseの伝播受信側(コンポーネントID 4)に送信します。
2つ目のOracle Databaseの伝播受信側(コンポーネントID 4)が、伝播送信側(コンポーネントID 3)から受信したメッセージをキュー(コンポーネントID 5)にエンキューします。
適用プロセス(コンポーネントID 6)が、キュー(コンポーネントID 5)のメッセージをデキューします。
2つ目のストリーム・パスは、コンポーネント間を次のようにフローします。
2つ目のOracle Databaseの取得プロセス(コンポーネントID 7)が、メッセージをキュー(コンポーネントID 8)にエンキューします。
伝播送信側(コンポーネントID 9)が、キュー(コンポーネントID 8)からのメッセージを1つ目のOracle Databaseの伝播受信側(コンポーネントID 10)に送信します。
1つ目のOracle Databaseの伝播受信側(コンポーネントID 10)が、伝播送信側(コンポーネントID 9)から受信したメッセージをキュー(コンポーネントID 11)にエンキューします。
適用プロセス(コンポーネントID 12)が、キュー(コンポーネントID 11)のメッセージをデキューします。