この図は、Oracle Streamsの2データベース・レプリケーション環境を示しています。次のOracle Databaseが含まれています。
sync1.example.com
sync2.example.com
sync1.example.comデータベースには、次のOracle Streamsコンポーネントが構成されています。
capture_queueおよびapply_queueの各キュー。
hr.employees表およびhr.departments表に対するDML変更を取得するsync_captureという名前の同期取得。この同期取得は、これらの変更をローカルのcapture_queueキューにエンキューします。
ローカルのcapture_queueキューからsync2.example.comのapply_queueキューに変更を送信するsend_emp_depという名前の伝播。
sync2.example.comで発生した変更をapply_queueキューからデキューし、それをhr.employees表およびhr.departments表に適用する、apply_emp_depという名前の適用プロセス。
sync2.example.comデータベースには、次のOracle Streamsコンポーネントが構成されています。
capture_queueおよびapply_queueの各キュー。
hr.employees表およびhr.departments表に対するDML変更を取得するsync_captureという名前の同期取得。この同期取得は、これらの変更をローカルのcapture_queueキューにエンキューします。
ローカルのcapture_queueキューからsync1.example.comのapply_queueキューに変更を送信するsend_emp_depという名前の伝播。
sync1.example.comで発生した変更をapply_queueキューからデキューし、それをhr.employees表およびhr.departments表に適用する、apply_emp_depという名前の適用プロセス。