この図は、Oracle Streamsの2データベース・レプリケーション環境を示しています。次のOracle Databaseが含まれています。
src.example.com
dest.example.com
src.example.com
データベースには、ローカル・データベースのREDOログが含まれています。このREDOログはhr
スキーマに対する変更を記録します。このREDOログはREDO転送サービスでdest.example.com
データベースに送信されます。
dest.example.com
データベースには、次のOracle Streamsコンポーネントが構成されています。
streams_queue
キュー。
hr
スキーマの表に対するDML変更を、src.example.com
REDOログから取得するcapture_hns
という名前の取得プロセス。この取得プロセスは、これからの変更をローカルのstreams_queue
キューにエンキューします。
src.example.com
で発生した変更をstreams_queue
キューからデキューし、それをhr
スキーマの表に適用する、apply
という名前の適用プロセス。