この図は、次の手順を含むリアルタイム・ダウンストリーム取得構成の例を示しています。
ユーザーが、ソース・データベースでデータベース・オブジェクトを変更します。
ソース・データベースのログ・ライター・プロセス(LGWR)が、REDOデータをダウンストリーム・データベースに送信すると同時に、これらの変更をソース・データベースのオンラインREDOログに記録します。
ダウンストリーム・データベースのリモート・ファイル・サーバー(RFS)が、ソース・データベースのLGRWからネットワーク経由でREDOデータを受信します。
RFSが、ダウンストリーム・データベースのスタンバイREDOログにREDOデータを記録します。
アーカイバが、スタンバイREDOログ内のREDOデータをダウンストリーム・データベースのアーカイブREDOログ・ファイルに書き込みます。
ダウンストリーム・データベースで、取得プロセスが、可能な場合は常にスタンバイREDOログからの変更、および必要に応じてアーカイブREDOログ・ファイルからの変更を取得し、ダウンストリーム・データベースにLCRとしてこれらの変更をエンキューします。