この図は、取得データベースおよび3つの接続先データベースを含むOracle Streamsレプリケーション環境を示しています。示されているデータベースは次のとおりです。
取得データベース: 取得プロセスおよびキューが含まれています。取得プロセスによって、取得LCRがキューにエンキューされます。取得データベースの伝播Bによって、LCRが接続先データベースBのキューに伝播されます。取得データベースの伝播Cによって、LCRが接続先データベースCのキューに伝播されます。
取得データベースには、クローニングされた取得プロセスおよびクローニングされたキューも含まれています。クローニングされた取得プロセスは有効化されており、クローニングされた伝播AによってLCRが接続先データベースAのキューに送信されています。
接続先データベースA: 伝播AからLCRを受け入れるキューが含まれています。また、このデータベースには、キューからLCRをデキューする適用プロセスも含まれています。
接続先データベースB: 伝播BからLCRを受け入れるキューが含まれています。また、このデータベースには、キューからLCRをデキューする適用プロセスも含まれています。
接続先データベースC: 伝播CからLCRを受け入れるキューが含まれています。また、このデータベースには、キューからLCRをデキューする適用プロセスも含まれています。