このスクリーンショットは、「Streams」ページの「概要」サブページを示しています。ページの上部には、「概要」、「取得」、「伝播」、「適用」および「メッセージ機能」の各サブページへのリンクがあります。サブページ・リンクの下には、「リフレッシュ」ボタンと「データの表示」リストがあります。このリストの下には、「取得」、「伝播」、「適用」および「メッセージ機能」の各セクションがあります。
「取得」セクションの内容は次のとおりです。
関連する数値リンクが表示された「取得プロセス」
関連する数値が表示された「取得プロセスのエラー」
「伝播」セクションの内容は次のとおりです。
関連する数値リンクが表示された「伝播ジョブ」
関連する数値が表示された「伝播エラー」
「適用」セクションの内容は次のとおりです。
関連する数値リンクが表示された「適用プロセス」
関連する数値が表示された「適用プロセスのエラー」
「メッセージ機能」セクションの内容は次のとおりです。
関連する数値リンクが表示された「キュー表」
関連する数値リンクが表示された「キュー」
関連する数値が表示された「伝播エラーの合計」
ページの右側には「概要」セクションがあり、次のテキストが表示されています。
Oracle Streamsは情報共有を実現します。Oracle Streamsでは、ストリーム内のデータベースの変更やその他の情報を共有でき、データベース内または複数のデータベース間でイベントを伝播できます。指定した情報は指定した宛先にルーティングされます。その結果、情報を取得および管理する際、従来のソリューションより高い機能と柔軟性、および他のデータベースおよびアプリケーションとの情報の共有が提供されます。
- 取得プロセスはOracleのバックグラウンド・プロセスの1つです。データベースのREDOログを調べ、データベース・オブジェクトに対して行われたDMLおよびDDL変更を取得します。取得プロセスによって、これらの変更は論理変更レコード(LCR)と呼ばれるイベントにフォーマットされ、キュー内にエンキューされます。
- 伝播では、イベントを1つのキューから別のキューに送信します。キューは、同じデータベース内でも異なるデータベース内でもかまいません。
- 適用プロセスはOracleのバックグラウンド・プロセスの1つです。イベントをキューからデキューし、各イベントを直接データベース・オブジェクトに適用するか、カスタム処理のためにイベントを適用ハンドラに送信します。
- Oracle Streamsのメッセージ機能は、Oracle Streamsアドバンスト・キューイングとも呼ばれ、データベースに統合されたメッセージ・キューイング機能を提供します。