このスクリーンショットは、「アドバンスト・レプリケーション: 管理」ページの「概要」サブページを示しています。このページの最初には、「リフレッシュ」ボタンおよび「データの表示」リストがあります。このページには、「概要」、「統計」および「パージ・スケジュール」というサブページ・リンクがあります。リンクの下には、「概要」、「マルチマスター・レプリケーション」および「マテリアライズド・ビュー・レプリケーション」セクションが表示されています。

このページの右側には「概要」セクションがあり、次が記述されています。

「マルチマスター・レプリケーション」

「マルチマスター・レプリケーションは、update-anywhereモデルで同等に存在する複数マスター・サイトで構成されています。個々のマスター・サイトに対して行われた更新はデータベース・リンクを使用してすべての関連マスター・サイトに伝播(送信)されます。」

「マテリアライズド・ビュー・レプリケーション」

「マテリアライズド・ビュー・レプリケーションにより、ソース・データベース(マスター・サイト)の表の完全または一部レプリカを1つ以上の宛先データベース(マテリアライズド・ビュー・サイト)に作成できます」

「エラー・トランザクション」

「現在のマスター・サイトで正常に適用できなかった別のマスター・サイトまたはマテリアライズド・ビュー・サイトからの遅延トランザクションがあります。ユーザーは削除、再試行、またはエラー・トランザクション・ページのエラーの詳細を表示できます。」

「遅延トランザクション」

「表に非同期レプリケーション環境のキューに格納されているデータ操作言語(DML)の変更があります。遅延トランザクションはスケジュールされた間隔またはオンデマンドでターゲットの宛先に伝播されます。ユーザーは手動でトランザクションを削除、送信することや、遅延トランザクション・ページでトランザクションの詳細を表示できます。」

「スケジュール済リンク」

「スケジュール済リンクは遅延トランザクションを送信するユーザー定義のスケジュールを持つデータベース・リンクです。これにより、マスター・サイトがその遅延トランザクションを別のマスター・サイトに伝播する方法、またはマテリアライズド・ビュー・サイトがその遅延トランザクションをそのマスター・サイトに伝播する方法が決定されます。ユーザーはスケジュール済リンク・ページで各リンクをスケジュールでき、伝播、エラー時の停止などの追加オプションも設定できます。」