この図は、/sys/asm内のフォルダの階層構造を示しています。フォルダ・ツリーの一番上には/sys/asmがあります。
/sys/asmの下には、2つのディスク・グループ(DATAとRECOVERY)を表す2つのフォルダがあります。各ディスク・グループ・フォルダの下には、2つの異なるデータベース(HRとMFG)を表す2つのフォルダがあります。各MFGフォルダの下には、いくつかのファイル・タイプ・フォルダがあり、ファイル・タイプ・フォルダの下にはファイルがあります。
HRデータベース・フォルダの下にはMFGデータベース・フォルダの下の構造が複製されることになります。DATAディスク・グループ内のファイル・タイプ・フォルダは、DATAFILE、TEMPFILE、CONTROLFILEおよびONLINELOGです。RECOVERYディスク・グループ内のファイル・タイプ・フォルダは、CONTROLFILE、ONLINELOGおよびARCHIVELOGです。CONTROLFILEおよびONLINELOGファイルはデータベースによって両方のディスク・グループでミラー化されることに注意してください。