これは、Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)と単一インスタンスOracle Databaseによるクラスタ化されたASM構成の図です。複数のOracle Databaseインスタンスと複数のASMインスタンスが示されています。図の上部に、2つのOracle RACデータベースと、1つの単一インスタンスOracle Databaseがあります。1番目のOracle RACデータベースには2つのインスタンスがあり、2番目のOracle RACデータベースにも同様に2つのインスタンスがあります。右側に単一インスタンスOracleデータベースがあります。これらの下には5つのASMインスタンスがあります。各データベースに1つのインスタンスです。この5つのASMインスタンスはクラスタ化されたASMインスタンスです。つまり、5つのOracle Databaseすべての要求に応えるように相互運用します。

クラスタ化されたASMインスタンスの下に、5つのデータベース・イメージがあります。左側の2つのデータベース・イメージは、最上部にある1番目のOracle RACデータベースにサービスを提供します。中央の2つのOracle Databaseは、最上部にあるもう1つのOracle RACデータベースの要求に応えます。右端には単一インスタンスOracle Databaseがあり、右上の単一インスタンスOracle Databaseにサービスを提供します。すべてのデータベースは、図の下部にあるASMのクラスタ化ストレージ・プールへのアクセスを共有します。クラスタ化ストレージ・プールには2つのディスク・グループ(ディスク・グループAおよびディスク・グループB)があります。ディスク・グループAには4つのディスクがあり、ディスク・グループBには2つのディスクがあります。