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SQL*Plusユーザーズ・ガイドおよびリファレンス
リリース11.1
E05784-01
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GET

構文

GET [FILE] file_name[.ext] [LIST | NOLIST]

オペレーティング・システム・ファイルをSQLバッファにロードします。

バッファにはコマンド履歴リストはなく、またSQL*Plusコマンドは記録されません。

FILE

後続の引数によって、ロードするスクリプト名を指定するキーワードです。 オプションのキーワードは、通常、省略されます。

fileはコマンド・キーワードであるため、fileというスクリプトをロードする場合は、一重引用符で囲む必要があります。

file_name[.ext]

ロードするファイル(通常はスクリプト)を指定します。

LIST

ロード後、ファイルの内容が表示されます。 これがデフォルトです。

NOLIST

リストが非表示になります。

使用方法

ファイル拡張子を指定しない場合、SQL*Plusは、デフォルトのコマンド・ファイル拡張子(通常はSQL)が指定されたものとみなします。 デフォルトの拡張子を変更する方法については、「SET SUF[FIX] {SQL | text}」を参照してください。

指定するファイル名にlistまたはfileという単語が含まれている場合は、ファイル名を二重引用符で囲む必要があります。 SQL*Plusは、現行の作業ディレクトリでファイルを検索します。

オペレーティング・システム・ファイルには、単一のSQL文またはPL/SQLブロックが含まれている必要があります。 文は、セミコロンで終了しないでください。 SQL*Plusコマンド、または複数のSQL文かPL/SQLブロックが、オペレーティング・システム・ファイルからSQLバッファにロードされた場合、RUNコマンドまたは/(スラッシュ)コマンドを使用してバッファを実行すると、エラーになります。

SAVEコマンドで作成されたファイルをロードするには、GETコマンドを使用します。 詳細は、「SAVE」を参照してください。

名前がYEARENDRPTで拡張子がSQLのファイルをバッファにロードするには、次のようにします。

GET YEARENDRPT